学生時代に学んだ原子力の知識を深化させ
スキルアップを目指す
学生時代に学んだ原子力の知識を深化させ
スキルアップを目指す
- 2023年入社
- 川渕壯一郎Soichiro Kawabuchi
東京都世田谷区出身
東海大学 工学部 原子力工学科卒
専攻:高レベル放射性廃棄物の地層処分
趣味:ゲーム、散歩
− 大学時代に学んだこと、夢中になったことは?
コロナ禍で1年半をかけ、卒業論文に取り組む
大学時代は工学部の原子力工学科で、高レベル放射性廃棄物の地層処分を専攻していました。現在原子力発電所の使用済み燃料は地下に埋めることになっていますが、「本当に安全か」という安全解析の研究に取り組んでいました。
大学2年生の時から卒業までコロナ禍で、大学のイベントにはほとんど参加できませんでした。今思い返すと、大学時代に夢中になっていたのは「卒業論文」です(笑)。もう勉強するしかなくて、1年半ぐらいかけて取り組んでいました。
− NAISを選んだ理由は?
大学で学んだことが活かせる、かつ福利厚生面の充実
大学主催の原子力関連企業の合同説明会に、株式会社NAISが参加していました。業務内容を聞いた時に、私の勉強していた放射性廃棄物処分の解析だけではなく、原子力に関連した解析を幅広く扱っている企業だと知りました。
私が今まで大学で学んだことも活かせるし、原子力の多岐にわたる分野の解析業務に携わることができることや、原子力関連のプロフェッショナルと距離の近い職場であるというところが魅力でした。
また、他社と比較した時に、「入社してすぐ20日間有休が付与される」など、福利厚生面も充実していると感じました。
− 面接を受けて感じたことは?
初めての面接がいきなり社長面接
ホームページからエントリーをすると、「面接に来てほしい」と連絡がありました。初めての面接がいきなり社長面接でした(笑)。でも不思議と緊張はせず、東京から来て言いたいことも全部言えて、しっかり話をすることができたと感じました。
面接当日、社長がTシャツに作業ジャンバーを羽織ったラフな姿で出迎えてくれたのですが、その姿が私の父親との共通点を思い起こさせ、緊張することなくリラックスして面接に臨ませてくれたのかもしれません。
− 入社して感じたことは?
研修で日々着実にスキルアップ中
現在研修中なのですが、私はプログラミング言語を全く学んできていないので、入門的な講義を受けています。まだつまずくようなところはなく、日々着実にスキルアップができているのではないかと思っています。質問にすぐ答えられる先輩社員の皆さんのように、原子力やプログラムの知識と技術力をしっかり身につけていきたいと思いました。
この会社を選んで「間違いなかった」という思いがある一方で、実は少し尻込みしているところもあります。皆さんがきちんとしているので、レベルの違いを感じてしまって…。私が居ても大丈夫なのかなと少し心配になっています(笑)。
− 東海村はどんなところ?
想像以上に「村」ではない(笑)
もともと原子力の分野に関わっていたので、東海村のことは知っていましたが、想像以上に村ではありませんね(笑)。役場とスーパーの目の前に住んでいるので、今のところ不便だと感じたことはないです。もうすぐ車が納車される予定で、ようやく東海村全体を回ることができます。とても楽しみです。